青龍は、東を守護する天神とされ、「財運・出世運」をもたらします。
朱雀は、南を守護する天神とされ、「家庭円満運」をもたらします。
白虎は、西を守護する天神とされ「商売繁盛」をもたらします。
玄武は、北を守護する天神です。
赤めのうは、古代から、神体としてあがめられたり、仏教の七宝の一つともなつたり、宗教や民族意識の高揚に多用されてきました。また、安産・長寿、富貴と健康のお守り。困難を切り抜けたいときも多用されてきました。また、宗教とも関連が深く、神仏とのつながりの意識の中で、祖霊や守護霊の守護のエネルギーを秘めています。
水晶は、古来から、生命が宿る石として、護符としての使用、ヒーリング、風水、占術、霊能力開発など、様々な用途で珍重されてきました。全てを清め、浄化し、潜在能力を高め、人格向上、能力向上、願望達成のパワーを秘めています。
カーネリアンは、幸福・幸運のお守りとして、古代エジプトの人々やキリスト教徒たちに信仰されていました。また、真実を見分ける石とされてきました。インドでは「恋愛を成就させる神の象徴」ともされていました。生きる希望を与え、行動力をおこさせ、躍動と歓喜に満ちたエネルギーを秘めています。
五爪龍は、古く中国では皇帝の象徴として、特別最高のパワーを秘めています。また、如意宝珠を持っており、意のままに様々な願いをかなえ、招き入れ、大願を成就するパワーを秘めています。古来から、龍は中国や古代帝国や世界各地で、創造上のものとして神格化され、特に五爪龍は天皇の象徴、吉祥の現れや縁起の良いもの、さらには万物を司るものなどとして、尊ばれてきました。
如意宝珠は、チンターマニと言われ、チンターとは「思考」、マニとは「珠」を表す意味で、「意のままに様々な願いをかなえる宝」という御利益を授け、福徳円満如意吉祥の天龍の八尊の御加護と御利益があります。
金彫は、天地・宇宙のパワーを引き込む、願いを引き込むエネルギーを持っています。
四神の起源は中国の周の時代には存在していたが、四神の姿が定まり盛行したのは漢の時代の頃で、そのころ役割も定まったといわれています。青龍と白虎は天の精を得たり、四方の方角を司る働きがあり、朱雀と玄武は天の星を象っていて、陰陽を順調にする働きがあるという説もあります。中国だけでなく、日本にも四神の考えは広まっていて、平安京などの遷都のほか、奈良県で発見された高松塚古墳やキトラ古墳の壁画に四神図(四神相応図)があります。
中国神話では、四方向を守護する神として、東を青龍が、南を朱雀が、西を白虎が、北を玄武が守るとされています。またそれぞれ風水では、これらの四神が揃った土地は理想的環境とされ、四神相応と言われ、福徳円満、子孫繁栄、商売繁盛、成功、息災延命等縁起の最高の吉相とされています。