青龍は、東を守護する天神とされ、「財運・出世運」をもたらします。
朱雀は、南を守護する天神とされ、「家庭円満運」をもたらします。
白虎は、西を守護する天神とされ「商売繁盛」をもたらします。
玄武は、北を守護する天神です。
オニキスは、邪念や悪い気を振り払うと信じられ、昔から護符として用いられてきました。また、オーラを発する霊体を保護する膜が強化されると言われています。出会いと別れを司る天然石ともいわれ、過去の悪縁や悪因縁の解消そして新しき良縁の出会いのパワーも秘めています。そして、願望達成の最強エネルギーも秘めていると言われています。
アメジストは、日本古来では、聖徳太子が定めた『冠位十二階』で最高位の色として崇められており、平安時代には位の高い人が身に付けており、古くから高貴な石とされてきました。また中国では皇帝だけが身につけることを許されたといわれています。古代エジプトやユダヤの司祭が儀式に身をつけていたともいわれるほど、気品と高貴に満ちた石とされてきました。「愛と真実と情熱と受難とと希望」を表し、心に不安を抱える人には慈悲と癒しのパワーで、心の傷を取り除き、安らぎと活力を与えます。
五爪龍は、古く中国では皇帝の象徴として、特別最高のパワーを秘めています。また、如意宝珠を持っており、意のままに様々な願いをかなえ、招き入れ、大願を成就するパワーを秘めています。古来から、龍は中国や古代帝国や世界各地で、創造上のものとして神格化され、特に五爪龍は天皇の象徴、吉祥の現れや縁起の良いもの、さらには万物を司るものなどとして、尊ばれてきました。
如意宝珠は、チンターマニと言われ、チンターとは「思考」、マニとは「珠」を表す意味で、「意のままに様々な願いをかなえる宝」という御利益を授け、福徳円満如意吉祥の天龍の八尊の御加護と御利益があります。
金彫は、天地・宇宙のパワーを引き込む、願いを引き込むエネルギーを持っています。
四神の起源は中国の周の時代には存在していたが、四神の姿が定まり盛行したのは漢の時代の頃で、そのころ役割も定まったといわれています。青龍と白虎は天の精を得たり、四方の方角を司る働きがあり、朱雀と玄武は天の星を象っていて、陰陽を順調にする働きがあるという説もあります。中国だけでなく、日本にも四神の考えは広まっていて、平安京などの遷都のほか、奈良県で発見された高松塚古墳やキトラ古墳の壁画に四神図(四神相応図)があります。
中国神話では、四方向を守護する神として、東を青龍が、南を朱雀が、西を白虎が、北を玄武が守るとされています。またそれぞれ風水では、これらの四神が揃った土地は理想的環境とされ、四神相応と言われ、福徳円満、子孫繁栄、商売繁盛、成功、息災延命等縁起の最高の吉相とされています。