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開運の梵字(ぼんじ)~その一~
☆開運の梵字(ぼんじ) ~その一~
梵字(ぼんじ)はインドで使用される「ブラーフミ-文字」の漢訳名である。
「ブラーフミ-」は「ブラフマン(梵)の創造した文字」を意味する。
また、単に「梵語(サンスクリット)を表わすための文字」とも解される。
日本で梵字という場合は、仏教寺院で伝統的に使用されてきた
「悉曇文字(しったんもじ)を指すことが多い。
「悉曇」が「吉祥を成就する」の意であるとか、
「万徳の仏果を成就する」の意であるとか説かれることがある。
日本には仏教伝来と共に漢訳された経典と共に
伝来したが難解なために、
文字自体を仏法の神聖な文字として崇めた。
伝来したが難解なために、
文字自体を仏法の神聖な文字として崇めた。
平安時代に入ると、
最澄、空海らが悉曇梵語の経典を大量に唐から持ち帰り、
真言(しんごん=マントラ)として梵字は
一般の人々の間に広まった。
一般の人々の間に広まった。
梵字(悉曇文字)は一字一字が諸仏諸尊をあらわしており、
ひとつの梵字が複数の仏を表わすことがほとんどである。
ひとつの梵字が複数の仏を表わすことがほとんどである。
これを種子(しゅじ)または種字という。
一つの仏でも、金剛界、胎蔵界で違う文字を使う場合がある。
最近では、アクセサリーやデザインの一部や
ファッションとしても梵字がつかわれるようになり、
現代人の身近な存在になってきています。
現代人の身近な存在になってきています。
「龍宝堂開運術」の中でも、梵字や真言(マントラ)について
連載していきたいと思います。