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炎を見つめ、願いを唱えることで、成就する力が高まる!!
炎を見つめ、願いを唱えることで、成就する力が高まる!
西暦806年10月空海は恵果阿闍梨より伝法潅頂を受け日本に
密教を持ちかえりました。
密教を持ちかえりました。
教典以外にも、仏像、仏画、法具の他に、当時の最先端の科学、物理、
天文、ト占、芸術、医学等を持ちかえりました。
天文、ト占、芸術、医学等を持ちかえりました。
その密教の中に、「護摩修法」があります。
みな様も、TV等で野球選手の清原元選手や釜本選手が炎の前で修行をしている姿を
見たことがあるかと思います。
見たことがあるかと思います。
熱く高く舞い上がる炎の前で、一身に祈りをささげていました。
護摩とは、サンスクリット語で「焚く・燃やす」の意である「homa」に由来します。
~空海密教第53代大行満大阿闍梨 松永修岳阿闍梨口伝より~
空海密教における護摩修法には、本来どのような意味があるのか?
護摩は、一言でいえば「能力の開発」。もとは拝火教やヒンドュー教の僧侶たちが、
己の脳の力を高める為に、火を用いたことが起源です。燃え盛る炎をじっとみつめると、
人間の第三脳室、つまり視床下部が刺激される。視床下部は人間の本能や感情の働き
、自律神経を総合的にコントロールしている、とても大切な器官です。
己の脳の力を高める為に、火を用いたことが起源です。燃え盛る炎をじっとみつめると、
人間の第三脳室、つまり視床下部が刺激される。視床下部は人間の本能や感情の働き
、自律神経を総合的にコントロールしている、とても大切な器官です。
護摩の炎はすべてを焼き尽くすもので、火の中というのは地上で一番清らかな場所です。
護摩は炎を通じて人々を瞑想状態に導きます。
護摩の炎のエネルギーは10ヘルツで、これは人間の脳が非常にリラックスしている時に
出すアルファー波と同じ状態です。
出すアルファー波と同じ状態です。
この状態の時に、修法者は願意の書かれた護摩木をくべ、印契を結び、
願い応じたマントラを唱え炎を見つめることで
願い応じたマントラを唱え炎を見つめることで
「自分の思っていること、やっていること、言っていること(三密)」を一致させ、
こうなりたいという願いに対する潜在能力や機能を意識的に、最大限にまで高める、と言うことなのです。
こうなりたいという願いに対する潜在能力や機能を意識的に、最大限にまで高める、と言うことなのです。
皆様も、ご自宅で簡単に護摩の修法の仮想状態を作ることが出来ます。
部屋の明かりを暗くして、ロウソクに炎を灯して、呼吸を整え、
薄く眼を開けロウソクの炎を見つめることで、護摩の炎を見つめることに
近い状態になれます。
この時に、自身の願いを真に思い描くことで、成就力が高まることでしょう。
護摩木を使わない、自宅でも出来る
線香護摩の炎
近い状態になれます。
この時に、自身の願いを真に思い描くことで、成就力が高まることでしょう。
護摩木を使わない、自宅でも出来る
線香護摩の炎